2019年、我が家はキッチンのリフォームをしたののですが、その際選んだのがリンナイのLiSSeのビルトインコンロでした。
今回はそのビルトインガスコンロの使い心地をレポしたいと思います。
ビルトインコンロを選んだ理由
我が家ではリフォーム計画の初期段階では当初今まで使っていた昔ながらのガステーブルにする予定でした。
主に主人がビルトインコンロに反対したためなのですが、主人の反対理由が①ビルトインコンロでも掃除は大変でしょう?②値段が高いでしょ?という2点でした。
確かに掃除はどんなものでもしないといけないし、ビルトインコンロ自体はガステーブルに比べると高いだろうなと思っていました。
反対はされましたがせっかくなのでビルトインコンロと金額・機能・デザインの面で比較してみてから決めることにしました。
その結果ガステーブルではなく、ビルトインコンロを選びました。
その理由は以下です。
ガステーブルを選ばなかった理由
①ガステーブルでも機能がよいものだと5万円から6万円するため、想像していたよりも安くないなと感じた。
②ガステーブルだと器具とガス台の間に溝が出来るて、そこに汚れが溜まる。
③溝にたまった汚れが掃除がしにくい。
④ビルトインコンロに比べるとどうしてもキッチンに一体感がなく、おさまりが悪い。
最後の4つ目は主観ですが、実際に今までガステーブルを使っていてガスコンロと台の隙間に食材が落ちてしまったり、水などをこぼしてしまった際掃除がし難かったのがありました。そこがどうしても気になったのと、値段の面でもあまり安いものだと機能が劣るので、結局上位機種を選ばざるおえず、ビルトインコンロとの値段の差をものすごく感じなかったことが理由です。
上記のことを考えて、主人が反対する中ビルトインコンロを選ぶことにしました。
ビルトインコンロを選んだ理由
①いろいろと調べて、家電量販店などでも実物を見て、購入先を選んだ結果値段はそう高くなかった。
②やはり掃除のしやすさ。キッチンと一体化しているため食材などが落ちてしまうこともなく、手入れが楽。
③今までのガスコンロにない機能がいろいろある。
④オーダーキッチンを造ってもらうのでイメージに合うものを選べる。
ビルトインコンロは思ったほど敷居が高くなく、またメーカーによって機種もたくさん出ているので自分に合う機能と値段を選びやすかったです。
また我が家は自宅で契約しているガス屋さんから直接購入したのですが、値段交渉もできて、ネットや店舗で購入するよりも大変お安く購入できました。
LiSSeを選んだ理由
数あるビルトインコンロの中でも我が家がリッセを選んだ理由をご紹介します。
①つまみのデザイン
この火力調整などのデザインがシンプルだったのに惹かれました。
②ガラストップというのもポイントです。
③遠赤外線セラミックバーナーというのがグリルについていたこと
④ココットプレートがついていたこと。
⑤五徳などが汚れが付きにくく掃除がしやすい構造になっていること
⑥機能の面でものすごく高性能でなかった点も、使いやすそうでした。(デリシアは私にはちょっとハイテク過ぎるような気がしました)
以上6点がリッセを選んだ理由です。
実際に2か月間使ってみた感想
購入して2か月間使用した感想をレポしたいと思います。
①温度調節機能
まず驚いたのが、火加減でこんなに料理がおいしくなるのかということです。
我が家はフライやてんぷらなど揚げ物を結構するのですが、今までだと火力を目で見て調節していました。経験でだいたいこれくらいの温度だろうという感じです。
でも温度は常に一定を保てないですよね。
だから少し揚げ過ぎてしまったりしていたこともありました。
それがこの温度調節機能を利用すると常に一定の温度で揚げ物が出き、ふわっとお肉なんかもジューシーに出来上がり、あれ、いつもより美味しい!と家族みんなが驚くほどに。
②グリルのオート機能
同じように魚もよく食べるのですが、こちらもグリルのオート機能を使うと勝手に温度と時間を調節してくれ、ふわっとしっとり焼けるんです。
しかも今までよりも焼く時間が短いのですぐに焼けます。
③ココットプレートで掃除が簡単
魚は主にココットプレートで焼くのですが、焼いた後の掃除がめちゃくちゃ簡単です。
ココットプレート自体の掃除も簡単だし、グリルの中もほとんど汚れていないのでさっと拭くだけで掃除が済みます。
④ガラストップのため掃除が簡単
同じくガラストップの天板は汚れが取れやすくさっと拭くだけであらかたきれいになります。
五徳を外してしまえば凸凹もほとんどないので毎日夜に布巾で水拭きとアルコール除菌くらいです。
⑤75センチ幅の3口コンロが2台で料理がしやすい
今まで使っていたのがガステーブルを2台くっつけた4口コンロだったのですが、今回75センチ幅の3口コンロを2台付けました。
そのため大きな鍋も楽々置けますし、なかなか6口すべてを使うことはないのでゆとりをもって料理が出来、大変便利です。
また我が家では片方は油モノ、片方は湯がくものや煮物など専用と分けているため掃除も油モノ専用を重点的にするだけで済むのも簡単です。
使ってみた感想まとめ
約2か月使ってみて、今までのテーブルコンロとの違いで一番驚いたのは料理の味が違うことです。
やはり火加減が大事なのだなと改めて実感しましたし、ボタン一つで簡単に調節が利くのが大変便利で、それだけでもこのリッセにしてよかったなと思いました。
また掃除も格段にしやすくなり、毎日ちょっと手をかけるだけで済むのが主婦にとっては助かります。
五徳も汚れたらさっと掃除できますし、吹きこぼれても溝が少ないので隙間に入ることはほどんどありません。
またガラストップなので汚れがこびりつきにくく、付いたとしても目立つのですぐ拭きたくなるのもいいところなのかなと思います。
毎日使う場所だからこそ、コンロって大事だなとすごく思いました。
初めはビルトインコンロに反対していた主人でさえ、機能面と掃除のしやすさに感動しています(笑)
一度ビルトインコンロを使ってしまうともうガステーブルには戻れないなと思うほど、今回ビルトインコンロにしてよかったです。
そしてリッセはお値段以上によい買い物だったと思います。
あれから3年使用してみた感想
2022年に追加しました。
キッチンをリフォームして約3年。ビルトインコンロの使用感を改めて書いてみたいと思います。
すっかりこのコンロにも慣れて、日々使っていて思うのが、使う機能は結構限られているなということ。
我が家でははじめに使ったタイマー機能と、温度設定機能、魚を焼く時のグリル機能、そして、リンナイガスコンロにセットして使えるお米を炊く鍋『つつみ炊きKAMADO』を使っているのでその機能くらいです。
これがあれば大概のことは出来るので、ボタン一つで簡単で助かっています。
あとは掃除のしやすさは変わらず、ガラストップにしたので汚れがこびり付かず、いまだに綺麗です。
五徳もはじめよりは汚れていますが、焦げが付いているようなよごれではなく、汚れたらさっと拭くだけでいいのが楽です。
気になるのはバーナーまわりですね。バーナーとガラストップの間に多少の溝ができるのですが、そのガラストップとの少しの溝に吹きこぼれたものや細かなゴミがが入ってしまって取れにくいです。それと五徳が動く際に細かな傷がついてしまい、結構目立ちます。
グリルは魚を焼くときくらいしか利用していないのですが、ココットプレートを使うことによって掃除がすごく楽です。ココットプレートは使用感が出てきました。
ただ使用感があるものの、比較的簡単に掃除できる点などは本当に使いやすくて選んで間違いなかったと感じています。
一部部品を交換することもできるそうなので、もっともっと汚れが気になるようになってきたら交換も視野に入れて使い続けたいと思います。