田舎での子育て★一時保育利用★について

こんにちは、kikoです。

今日は我が家の子育て―田舎での子育て★一時保育★について書いていきたいと思います。

我が家は田んぼや山に囲まれた10人中10人が田舎だねというほどの田舎です。

ド田舎とは言われませんが…、子供よりもお年寄りが多い、そんな地方の田舎です。

周りには同じ年の子供はおらず、同年代の子供と遊ぶことはほぼありません。

しかし、上の子は1歳になった頃から一時保育へ預けており、今では週3~4日の半日をそこで過ごします。

下の子も1歳になったら一時保育に預けようかなと考えています。

田舎の子育てのメリットとは

田舎の子育てのデメリットはやはり子供が少なくて、周りに子供が居ないことや習い事などが限られるなどあるかと思いますが、我が家の場合、デメリットは現在において関係なく、むしろメリットを感じています。

その一つが一時保育の利用です。

我が家が一時保育を利用した理由は

  • 子供の数が少ないため、家の周りで子供と遊ぶということが難しい
  • 早めに一時保育を利用し、子供が他の子どもと接する機会を増やしたい
  • 子どもがいない時間に家事や自分の時間を持つため

だいたいこの3つです。

利用頻度は現在月に14日です。

一時保育を利用し始めた頃は月に4回でした。

我が家は介護利用ができるため月に14日間預け入れが可能ですのでそれを現在はフルで利用しています。

2歳の子供となるとほとんど昼寝もしないので、親がつきっきりで遊び相手をするのは大変です。

そこを我が家だと週に3~4日、朝9時から15時くらいまで一時保育で見ていただき、子供は友達や先生と遊べて満足だし、私は家のことが出来て大変助かっています。

保育園に入れるよりはお金もかからず、でも月の半分くらいは利用できるのでかなりありがたいサービスだと思っています。

今後も3歳になる年の4月までは一時保育を利用し、その後年少さんへと進んでいく予定です。

下の子も1歳になるころには月に4回だけ預けさせてもらい、のちのち上の子と同じような利用頻度を考えています。

そうすることで子供たちは家族以外の人と接する機会を得、家の中だけでは体験できないことも経験していけるのではないかと考えています。

また私自身も家のことをする時間、一人になる時間などを確保することが出来、子供と一日過ごす日は子供中心で動くことが出来るので心の平穏を保つことが出来ます。

やはり親の心が平穏であるのが子育てに置いて重要なことだと私は考えるので、一時保育をフルで利用できるというメリットはすごく大きなことだと思います。

巷では一時保育をなかなか利用できないと聞くけれど

そんな計画が立てれるのは、田舎ゆえに一時保育を利用しやすいという状況があります。

我が家が暮らす町では一時保育の預かり先が2か所あります。どちらも空きがあるのかはわかりませんが、我が子を預けている一時保育は春から夏にかけては特に子供の数が少ないです。

特に今年は本当に少なくて、先生が3人に対して、うちの子が1人ということも何度もありました。

親としては先生にマンツーマン以上に見ていただけるので本当にありがたいです。

先生方はどの方も感じが良く、頼りになります。

子供もお友達がいない日でも楽しかったと帰ってきます。

また時間の延長なども融通が利きますし、親が病気になった時などの緊急の時でもすぐに対応してくれて本当に助かりました。

たぶん利用者が少ないから出来ることだと思いますが、利用させていただいている側からすると本当にありがたくて、下の子も早く利用したいなと思っています。

一時保育を利用することのメリット

やはり一時保育を利用することが出来るとできないでは子育てにおいて親の負担の大きさが全然違います。

もちろん、3歳になるまでは自分で見るという子育て方もあると思いますし、子供を見れるのに預けるなんてかわいそうという考え方もあると思います。

しかし、私のように一時保育を利用できる環境にあるのであれば、子供のいない時間を持つことで毎日を楽しく、みんなが気持ちよく過ごせる環境を作ることが出来るなら利用もありだなと思います。

出来れば介護利用などの条件などを取っ払って、誰でもがせめて週3日ほど利用できるようになれば、もっといいのになと思います。

専業主婦だから自分で見ようねという感覚ではなくて、子育ては一人で行うものではなく、夫婦だけで行うものではなく、多くの人や場所とかかわりを持って行うものであるという風に誰もが思えるようになれば、もっと子供を持とうと思える人も増えると思います。

今の子供に優しくない世の中も、少しは変わるんじゃないかなと思います。

また一時保育すら利用できない地域も多くあるかと思います。

そのためワンオペ育児で疲弊していく方も多いと思います。

親も人間です。一人で背負い込む育児は親にも子にも百害あって一利なしです。

親にも心の余裕が必要ですし、そのために自分の時間を持つことは大切だと思います。

私は田舎で育児をしていて、頼るべき親などは体の不自由な父しかいませんがそれでも心に余裕があります。

一時保育を利用することで一人で子供に向き合う時間を減らすことができ、逆に自分の時間や、親への時間、家のことをする時間を確保できます。その上で子供と毎日を楽しく過ごし、疲れて帰ってきた主人に毎日食事を作り、愛犬たちとも過ごしています。

私にとって一時保育を利用しないという選択しはなく、むしろ一時保育を利用できるからこそ日々の生活が成り立っているのです。

上記のように田舎の子育てに置いての利点としては一時保育の利用などが街や都会に比べて利用しやすい点です。

ぜひ田舎で子育てをしてみたいという方がいたら、一時保育の利用のしやすさなども調べてみてから移住してくださいね。

子供はいつか大きくなり家を出ていくかもしれませんが、子供が小さく手のかかるうちは田舎で暮らすというのも素敵なことだと思います。